フランキンセンスは、私が長く付き合っている大好きな香りのひとつです。
仕事で気持ちが張りつめた日や、理由ははっきりしないけれど何となく落ち着かない日。そんなときにフランキンセンスの香りをゆっくり吸い込むと、自然と呼吸が深くなり、少しずつ自分を取り戻せる感覚があります。
派手さはないけれど、静かに寄り添ってくれる。今回は、そんなフランキンセンスの基本情報や、私自身が日常で取り入れている使い方についてご紹介します。
フランキンセンスの基本情報

- 学名:Boswellia carterii(他:B. sacra など)
- 科名:カンラン科
- 抽出部位:樹脂
- 抽出方法:水蒸気蒸留法
フランキンセンスは、カンラン科の樹木から採れる樹脂を原料とした精油です。
木の樹皮から染み出た樹脂を集め、水蒸気蒸留によって精油が抽出されます。
古代エジプトや中東地域では香料や儀式用として使われ、人類最古級の香りとも言われています。現在でも、瞑想やスピリチュアルな場面で親しまれている背景には、こうした長い歴史があります。
フランキンセンスの香りの特徴
フランキンセンスの香りは、ウッディで樹脂の深みを感じさせながら、どこか透明感があります。
最初は少し重たく感じる方もいますが、時間が経つにつれ、静かで落ち着いた余韻が残るのが特徴です。
気分を高揚させるというよりも、内側に意識を向けさせてくれる香り。忙しい思考を鎮め、「今ここ」に戻るためのきっかけを与えてくれるように感じています。
フランキンセンス精油で期待できる働き

- 深いリラクゼーション
- 呼吸サポート
- 肌の再生・エイジングケア
- 集中・瞑想のサポート
フランキンセンスは「内側に戻る・整える・深める」精油です。
緊張や不安で浅くなりがちな呼吸を、自然なリズムへと導くサポートが期待されており、リラクゼーションタイムにもよく使われます。
また、肌を健やかに保つ目的でスキンケアに用いられることもあり、年齢を重ねた肌のケアに取り入れられることもあります。
心と身体、両方に静かに働きかけるのがフランキンセンスの魅力です。
日常生活への取り入れ方(おすすめの使い方)
フランキンセンスはバスオイルやバスソルトにして使うのが私のおすすめ。
特に気持ちの落ち着かない日はフランキンセンスのバスオイル、バスソルトを使ってゆっくりお湯に温まり、気持ちを整理させています。
フランキンセンスは人類最古級の香料のひとつ。古来より瞑想にも使われてきた精油です。
また、フランキンセンスはスキンケアにも使われる精油のため、安心してお風呂で使用できますよ。
バスオイルとバスソルトの作り方は以下になりますので、ぜひ試してみてくださいね。
バスオイル・バスソルトで使う際のポイント

フランキンセンスはスキンケアにも使われる精油のため、正しい濃度であれば入浴にも取り入れやすい精油です。
植物オイルに混ぜてバスオイルにしたり、天然塩と合わせてバスソルトにすることで、香りがやわらかく広がります。
使う量は控えめにし、その日の体調や気分を優先することが大切です。無理なく、心地よいと感じる範囲で楽しんでくださいね。
まとめ|フランキンセンスが寄り添ってくれる時間
フランキンセンスは、即効性を求める香りではありません。
けれど、静かな時間の中でそっと寄り添い、自分自身と向き合うための余白を与えてくれる精油だと感じています。
忙しい毎日の中で、少し立ち止まりたいとき。
フランキンセンスの香りが、そんな時間のきっかけになれば嬉しいです。