女性の一人暮らしは不安も多いもの。特にオートロックではない家に住んでいる方は、事件に巻き込まれないよう、しっかりと防犯対策をしていきましょう。
はじめに:なぜ一人暮らしに防犯対策が必要?
都内での一人暮らしは便利な反面、空き巣や不審者による被害が発生しやすい環境でもあります。
特に女性の一人暮らしや、在宅時間が不規則な方は狙われやすいため、日常生活に防犯対策を組み込むことが重要です。
「自分は大丈夫」と思わず、できることから始めてみましょう。
素性を隠す

例えば、ピンクのカーテンや可愛らしいお部屋は若い女性を連想させます。実際に住んでいる人が力の強い男性なのであれば、そこまで問題ではないかもしれません。ですが、そこに住んでいるのが非力な女性の場合、事件に巻き込まれる可能性はゼロではないのです。
そういった事件に巻き込まれることがないように、部屋の中を見えないようにする工夫や、外から見て地味なカーテンだったりすると、どのような人が住んでいるのか分からず危険を少しでも減らすことが出来ます。
私は外側から見ると黒、中からは可愛らしい水色のカーテンでお部屋作りを楽しんでいます。
また、レースのカーテンの代わりとして部屋の中が見えないよう、窓に専用のモザイクシートを貼っています。
以下、一人暮らしをして3年半ほど、剥がれることなく使用している目隠しシートです。
ZDZBLX 窓ガラス目隠しフィルム すりガラスシート 窓 目隠しシート
また、カーテンは以下の遮光カーテンを使用しています。日当たりが良い部屋なので、夏は太陽の熱もいくらか遮断してくれている気がします。
Deconovo 遮光 ドレープカーテン 幅100cm丈110cm
それぞれご自身のお部屋に合うサイズを確認してくださいね。
外出時間を隠す

会社に出勤となると、毎日同じ時間に外出と帰宅を繰り返すことになります。
動きが分かると空き巣の被害にも遭いやすくなります。家には身分証明書や重要な書類、大切にしているものを置いている人も少なくないでしょう。
そこで私はスマートリモコンを使って、毎日日の入り時間に自動で電気がつくように設定しています。時間は都度設定が必要ですが、冬は16時半、夏は18時というように季節ごとに年3回くらいの設定ですんでいます。
このようにすることで電気代を最小限に抑え、防犯対策もしっかりできていると感じています。
以下のスマートリモコンはとても便利です。
トリゴ(TOLIGO) インテリアに馴染む木目調スマートリモコン TLG-SR01 ACアダプタ・USBコード付き
玄関・窓の防犯対策
都内の賃貸物件では、オートロックがあっても100%安全とは限りません。必ず以下のような対策を取りましょう。
- 玄関には必ず二重ロック(補助錠)を取り付ける
- 窓に防犯フィルムや補助ロックを追加する
- ドアスコープはのぞき見防止カバーを付ける
窓からの侵入は意外と多く、1階だけでなく2階以上でも油断は禁物です。
オートロック付き物件でも油断しない
オートロック付きだからといって、完全に安心というわけではありません。不審者が住人の後ろについて侵入する「共連れ」や、宅配業者を装った侵入が多発しています。
- 知らない人と一緒にエントランスを通らない
- エレベーターで不審に思ったら降りる
- 宅配はオートロック越しに確認する
ちょっとした注意で、被害を防ぐことができます。
宅配便や訪問者への対応方法
一人暮らしの防犯で特に気をつけたいのが、宅配便や訪問者です。
- 宅配ボックスやコンビニ受け取りを活用する
- 宅配業者を名乗っても、インターホン越しで確認
- 防犯カメラ付きインターホンを導入する
「ドアを開けない」ことが鉄則です。訪問販売や不審な営業マンへの対応も慎重に。
防犯グッズを活用する
ホームセンターやネット通販で手軽に手に入る防犯グッズも心強い味方です。
- 防犯ブザー(外出時の必需品)
- センサーライト(玄関・ベランダに設置)
- スマホ連動の防犯カメラ
- スマートロック(鍵の閉め忘れ防止)
最新のIoT防犯グッズは、アプリで遠隔操作ができるものもあり、一人暮らしの安心感がぐっと高まります。
まとめ
この家は女性が住んでいて、いつ外出をして、いつ帰宅しているのか。そういったことが分かってしまうのは、防犯上あまり良いとは言えません。
治安が悪い地域に住んでいるわけではないのですが、できる限り自分の身の安全を守れるようにしていきたいですね。
安全に快適に暮らしていけるよう、これからも対策していきましょう!