今回は一人暮らしを考えている方に向けて、私が引っ越しの際にかかった費用や準備についてまとめました。
都内で一人暮らしを始めて3年半、やっておけば良かったなと思うことも書いていますので、参考になったら嬉しいです。
一人暮らしを始める前に知っておくべきこと
20代で都内で一人暮らしを始めるのは大きなステップ。通勤やプライベートの自由度が上がる一方で、家計管理や家事など、自己管理が求められます。特に都内は家賃や生活費が高めなので、事前のシミュレーションがとても大切。
よくある失敗例としては、「家賃に予算を使いすぎて生活費が圧迫される」「初期費用を甘く見て貯金がなくなる」など。こうした失敗を防ぐため、この記事ではリアルな費用感と準備ポイントを解説します。
まずは家賃、生活費の見積もりを!

家賃は給料の4分の1〜3分の1が負担なく支払える金額とされています。
例えば私の場合、内訳は以下のようになっています。また、光熱費は季節によって変動します。日中は職場にて仕事をしているので、在宅ワークの方はもっとかかるかもしれません。
生活雑貨に関しては、洗剤やシャンプー、コンディショナー、コンタクト等の自分の生活に必要なもの全てを含んでいます。
- 家賃 6.7万円
- 食費 2万円
- 電気 約4,000円
- ガス 約4,000円
- 水道 約3,000円 ※2ヶ月に1度
- 通信費 約8,000円 ※スマホ、Wi-Fi
- 生活雑貨 約6,500円 ※2023年平均
- 合計 約112,500円
上記が生活に最低限必要な金額です。
しかしながら、実際は洋服やコスメを買ったり友人と遊んだりもしたいもの。交際費や贅沢費は月に約5万円ほどかかっています。
毎月18万円ほど使っており、残りはnisaや貯金に回しています。
予算を決めたらさっそくお家探し!

自分に合った条件を考えます。家賃、家の間取り、日当たり、立地。絶対に譲れない部分をまずは考えてみましょう。
例えば私の場合、
- 家賃
- 立地(治安が悪くないか)
- お風呂とトイレは別!
でした!
1ルームも多いですが、1Kだとキッチンの匂いがメインの部屋に移らないのでおすすめです。
絶対に譲れない部分を軸にお家探しをしてみましょう。
また、実際に住み始めてから大切だなと思ったことは「日当たり」と「換気の良さ」でした。
女性で仕事をしている方は、洗濯物は部屋干しになることが多いかと思います。部屋の換気が悪いと生乾きの匂いなどに悩まされると思います。
生活用品の準備

お家が決まって引っ越しの予定が立ってきたら次は生活用品の準備が必要です。
まず始めに揃えたいのは必須のものから。私の場合は、以下でした。ガスコンロは用意が必要ない場合も多いです。
- カーテン
- 洗濯機
- 物干し竿
- 冷蔵庫
- ガスコンロ
- 電子レンジ
- 机
- 椅子、床に座るならカーペット
ベッドは?と思われるかもしれませんが、ベッドは最初ほとんど敷布団のようなもので寝ていました。3~4ヶ月してお金が貯まってきた頃にセミダブルの広々したものを購入しました。
また余裕のある方は炊飯器も最初からあっていいかと思います。ご飯は元気の源ですからね!
引っ越し費用を抑えるコツ
一人暮らしの初期費用は高くなりがちですが、工夫すれば節約できます。
- 荷物を減らす:いらないものはメルカリやリサイクルで処分
- 引っ越し時期をずらす:繁忙期(3月・4月)を避ける
- 相見積もりを取る:最低2〜3社を比較してコストダウン
さらに、友人や家族の車を使えば業者に頼むよりかなり安くなります。
実際にかかった初期費用
- 不動産 約34万
- 日用品 約15万
最近は家賃や物価も以前に比べて上がってきているので、もう少し余裕をみて予算を組んでいただくとよさそうです。また、引っ越しの予算分だけでなく、3ヶ月分の生活費は貯金があると安心です。
都内一人暮らしを快適にするコツ
- 料理は簡単に:冷凍食品や作り置きを活用
- 固定費を見直す:格安SIMや電力会社の比較
- 防犯対策を忘れずに:鍵の管理、モニター付きインターホンの確認
生活に慣れると、自分なりの節約術や楽しみ方も見つかります。
防犯対策に関しては、以下の記事をご覧ください!
【一人暮らし】自分の身をしっかり守る!都内で一人暮らしをする際の防犯対策
まとめ
1人で生活をしていくとなると不安も多いもの。ですが、しっかりと予算を組んで計画を立てていれば不安も少なくてすみますよ!1人の力で生活が出来れば、自信もついてこれまで以上に素敵な人になれるはず。
以上、一人暮らしに向けて参考になったら嬉しいです。