敏感肌さんにとって、スキンケア選びは本当に大変ですよね。
市販のクリームは成分が合わず、赤みやかゆみが出ることも…。
そんな時におすすめなのが、手作りの保湿クリームです。
自分で作るから、成分をしっかり選べて安心!
さらに、香りもお好みで調整できるので、毎日のスキンケアがちょっと特別な時間に変わります。
今回は、アロマを使った簡単レシピをご紹介します。
手作り保湿クリームに必要な材料一覧
材料は、アロマ専門店やネットショップで簡単に揃います。
分量は多少ズレても大丈夫なので、気軽に始められますよ。
- 好みのオイル:約20ml(ホホバ油やスイートアーモンドがおすすめ)
- ミツロウ:約2g(固めるための必須アイテム)
- シアバター:1円玉の半分くらい(お好みで)
- フローラルウォーター:約6ml(ラベンダーやローズが人気)
- 好みの精油:1〜2滴(香りづけ用)
※「生活の木」などのショップやAmazonでも購入できます。
・自然化粧品研究所 ミツロウ (脱臭 蜜蝋・ビーズワックス) 500g
・生活の木 ラベンダー・ブルガリア産 精油 Lavender Bulgaria 10ml
準備する道具と選び方のポイント
道具は特別なものは不要ですが、いくつか揃えておくとスムーズです。
- 25mlサイズの容器(ガラス製がおすすめ)
- ビーカー(耐熱ガラス製)
- マドラー(金属やガラス製がベター)
- 浅めの鍋(湯煎用)
プラスチック製は熱で変形することがあるので避けましょう。容器は煮沸消毒しておくと、より衛生的に使えます。
簡単!アロマ入り保湿クリームの作り方ステップ
①オイルとミツロウをビーカーに入れます。
②別の容器にフローラルウォーターを準備。
③小鍋で①と②を湯煎し、ミツロウが溶けるまで温めます。

④芳香蒸留水は沸騰しないよう注意!温まったら取り出します。
⑤オイルとミツロウが溶けたら、芳香蒸留水を加えてよく混ぜます。

混ぜて混ぜて…

⑥クリーム状になったら精油を1〜2滴加え、容器に移して完成!
とっても簡単なので、初めてでも失敗しにくいですよ。
敏感肌さん必見!失敗しないためのコツ
- 湯煎は弱火でじっくり。急ぐと分離の原因に。
- 精油は必ず最後に!熱で香りが飛んでしまいます。
- 分離したら、再度湯煎して混ぜればOK。
- 保存は清潔な容器で。雑菌が入ると肌トラブルの原因に。
ちょっとしたポイントを押さえるだけで、仕上がりがぐんと良くなります。
手作りクリームの保存方法と使用期限
保存は冷暗所がおすすめ。夏場は冷蔵庫に入れると安心です。
使用期限は約2〜3週間。防腐剤を使っていないので、早めに使い切りましょう。
使うときは必ず清潔な手で!スパチュラを使うとより衛生的です。
よくある質問(Q&A)|アロマやオイルの代用は?
Q. 精油がない場合は?
→ 香りなしでもOK!敏感肌さんは無香料の方が安心なことも。
Q. オイルは何でもいい?
→ ホホバ油やスイートアーモンドがおすすめ。オリーブオイルでも代用可能ですが、やや重めの仕上がりになります。
Q. 乳化がうまくいかない!
→ 湯煎で再加熱しながら混ぜると解決します。
まとめ|自分だけの保湿クリームで肌も心も潤う

敏感肌さんにとって、スキンケアは毎日の大切な習慣。
でも、市販品が合わないこともありますよね。
そんな時は、材料を選べる手作り保湿クリームがおすすめ!
オイルや香りを自分好みに調整できるので、世界にひとつだけの特別なアイテムになります。
作り方は意外と簡単で、必要な道具もシンプル。
ちょっとした工夫で、肌にやさしいクリームが完成します。
ぜひ、今日から試してみませんか?お肌も心も、きっと喜んでくれるはずです。